アルコール消毒のしすぎで手をボロボロにしてる奴に贈る言葉「過ぎたるは猶及ばざるが如し」

手洗い・うがい・アルコール消毒。…と言って差し支えないほど、日常の一コマとなった感のあるアルコール消毒。何かの施設に入るときは、手をシュッシュッしないと入れてもらえないことが実に多い。

このアルコール消毒だが、当然デメリットもある。やりすぎると、手がボロボロになることだ。実際、俺の会社にも、アルコール消毒のしすぎで手がボロボロになった同僚がいる。

極めて単純な真理だが、身体がボロボロになるということは、身体に良くないことを意味する。俺の同僚も、ある日いきなり手がボロボロになったわけではなく、最初は軽度の手荒れだったのだろう。身体がちゃんと、「これ以上は健康に悪いからやめとけ」と警告を発してくれていたわけだ。

しかし、そこでやめることをせず、コロナ対策だからとアルコール消毒を続けてしまった。その結果がボロボロの手である。まるで、害虫を避けるために農薬を使い過ぎ、傷んでしまった野菜を連想させる。

消毒の類に限らないが、何事でも程度を超えると必ず反動があると思って間違いない。過ぎたるは猶及ばざるが如し、である。そうした「程度」というものを考えず、過度の感染防止に走るコロナ脳ども、昔の人が残した偉大な言葉を少しは噛み締めろ。